一日防災学校
9月1日は「防災の日」。災害について認識を深め、心構えを準備する災害啓発デーです。
防災の日に合わせて2日(月)に一日防災学校を実施しました。
防災クイズや段ボールベッドの組み立てなど、丸一日防災について学習しました。
昼はいつもの給食ではなく食事訓練として体育館を避難所の設定とし、学校に備蓄している防災食をみんなで食べました。
まずは手洗いから。実際の避難所も手洗い場には長蛇の列ができることが予想されます。
しっかりと順番に並び、手洗い完了!
その後は防災食を受け取ります。受け取りの際も一列に並んで順番に。
防災食を食べてみよう!
今年は、防災食を湯煎せずに、常温のまま体験しました。
実際避難したときは、温かい物を食べられないことが多いかもしれません。
避難していても衛生管理は大切!床に食べ物を直接置かず、ティッシュやハンカチを敷いて食べました。
避難所でもゴミの分別は大切です!
食事訓練終了後は、生徒玄関前に掲示している防災グッズの体験をしました。
防災食を食べた生徒の反応は
・いつもの温かい給食が食べたいな。でも災害時は食べ物がないかもしれない。
・こんなに美味しい防災食じゃないかもしれないな。でも練習できて良かった。
・床で食べると足がしびれるな。
・災害の時はこれが何日も続くのか…
など、日頃の食事のありがたさと、防災食の体験ができ防災意識が高まった生徒が多かったです。
一日防災学校で体験して学び、防災への意識が高まった雨高養生でした。