2025年7月の記事一覧
臨時休校から夏季休業へ
連日、記録的な猛暑が続いておりますが、さらなる気温上昇が見込まれることから、本校でも生徒の皆さんの健康と安全を最優先に考え、7月24日(木)7月25日(金)を臨時休校とし、そのまま夏季休業に入りました。
急な決定でしたが、帰省に伴う連絡、送迎等、保護者の皆様の御協力に感謝いたします。
7月23日(水)は、予定を変更し、6校時に校長先生から、お話がありました。
内容は、生徒の皆さんのあいさつが、4月と比べ、明るく積極的になっていることと、暑い中でも言葉をかけると、学習に対する前向きな言葉が返ってくることを喜ばしく感じていること。
学校便りの中に記載されている内容として、①自分の良さに気付き、それを伸ばすことができていたか、②日頃の学習をとおしてできるようになったこと、気付いたことはどのようなことだったか、③学校生活、寄宿舎生活をとおして仲間の良さに気付き、仲間を大切にして、共に学びあう気持ちが高まったか、④毎日の学校生活を楽しみながら、もっと学びたい、チャレンジしたいという気持ちがもてたか、⑤自分が達成したいという目標をもつことができたか、について夏季休業中に御家庭の方、周りの方と話し合ってみてください、対話を通してさらに学び続ける気持ちが高まる動機になると思います、というお話がありました。
さて、例年よりも早く夏季休業が始まることになりましたが、体調管理には十分に気を付けてください。保護者の皆様におかれましても、お子様の健康状態に御留意いただき、御家庭での熱中症対策の御協力をお願いいたします。
何か御心配なことや御不明な点がございましたら、学校まで御連絡ください。
工業科3年 水場の補修をしました。
6月23日(月)から27日(金)は3学年終日作業週間でした。
工業科3年生は、生産技術科から依頼を受け、生産技術科の畑にある水場の補修を行いました。
①草地を計測し、掘ります。
②砕石を運び、入れます。
③押し固めます。
④敷き詰めました。
⑤同様に砂を敷き詰めます。
⑥砂を平らにします。
⑦水平器を使って角度を測ります。
⑧砂が動かないよう気を付けて平板を敷きます。
⑨水平器で計りながら叩いて角度を決めます。
⑩完成!!
画像ではわかりにくいのですが、水が外側へ流れるように緩やかな傾斜をつけています。
北海道とは思えないほど暑い週でしたが、水分や塩分を取りながら完成させることができました。
完成したときの達成感は何とも言い表せません。
工業科は、通常、平板や民地を作ったり、革工で小物を作ったりしていますが、このような校内環境整備にも取り組んでいます。
平板や民地のご購入もお待ちしています。