7月31日(月)、北海道雨竜高等養護学校を会場に、
平成29年度空知管内地域支援ネットワーク会議及び
北海道雨竜高等養護学校地域研修会を合同開催しました。
本校職員をはじめ、道内及び空知管内の特別支援教育関係者、福祉サービス関係者等、
多くの方々にお集まり頂き、盛況の内に終えることができました。
午前中は研修①として、講演を行いました。
「発達障がいとコミュニケーション支援」と題しまして、北海道立特別支援教育センター、
発達障がい教育室長 三坂佳慎氏よりお話を頂きました。
発達障がいのある子どもの特性の理解をふまえ、コミュニケーション能力を高める支援の
在り方について事例を交えて説明頂きました。
参加者自身にもコミュニケーション支援について自ら振り返ったり、アイデアを出し合う
演習の機会があり、実のある研修となりました。
午後の研修会②の情報交流(ネット DE カフェ)では、
小中学校の教諭、特別支援学校の教諭、寄宿舎指導員や
福祉サービス(相談支援や地域支援)関係者約30名が一堂に会し、
「子どもや成人など当事者の困り感に寄り添う支援」をテーマに
グループ替えをしながら、気軽な雰囲気で情報交流を行いました。
どのグループも活発な意見交流を行い、連携(つながり、ひきつぐこと)
の大切さを改めて確認することができました。
記事
楡(地域支援部) 髙嶋(研究部)