今年は今のところ降雪が穏やかな様子ですが、冬季に入りコンクリート作業は終了となります。
今回は道具の清掃や整備など、ご紹介します。
砂利や砂、ミキサーで混ぜたコンクリートを運ぶのに使っていた二輪車です。
長年の使用によってコンクリートが固まっているので、毎年手作業で汚れを削り落とします。
タイヤを外して、1つ1つ丁寧に拭き取ります。
シンナーで拭き掃除をした後は、ペンキを塗って防水・防サビの処理を行います。
この時期は「他科作業」期間中のため、1学年は他学科の生徒も一緒に活動しています。
「寒くて大変だけど、楽しいです」とのことでした。
(製品の打ち込みや運搬なども一緒にやっています)
ミキサーは今夏、全学年総出でペンキを塗り直したばかり。
2学年の生徒達が、塗装を剥がさない様 丁寧にセメントを落とします。
今年も多くの注文をいただき、コンクリート作業で製品つくりに励んできました。
冬季は皮革作業や除雪などに励みながら、働くための力を高めていきます。