2024年9月の記事一覧
稲刈り・はさがけ作業
9月24日、2年農業科は、雨竜町の農家の方の御協力をいただき、稲刈り・稲架掛け(はさがけ)作業を行いました。
5月の田植えから4ヶ月が経過し、15㎝ほどの小さかった稲が、黄金色に輝いて穂が垂れていました。
生徒達は、「こんなに大きくなるんですね。米が沢山なっています!」と感嘆の声をあげていました。
鎌を使って刈り取り、8束をまとめて紐で縛っていきます。日常の学習の成果を生かしながら、少しずつ要領をつかんで、安全に作業を進めることができました。
刈り取った稲は、トラックやアルミ2輪車に載せて運搬し、ビニールハウスの鉄骨に1束ずつかけて、稲架掛けをしていきました。
仲間同士、言葉を掛け合いながら、協力して取り組むことができました。
生徒達は、「大変だったけれど、楽しかったです。」「貴重な経験をさせていただけて嬉しいです。」と感想を述べていました。
10月末には、新米を給食でいただき、稲わらで縄を製作していきます。
2学年現場実習終了
9月9日(月)~9月20日(金)までの9日間、二年生現場実習が行われました。現場実習の目的は、進路決定の参考にするために、「自分がどれくらい働け、どれだけの仕事をできるかを知る」ことです。実習内容は、農作業、リサイクル作業、クリーニング作業、清掃作業、スーパーの品出し、調理補助、フロント業務、塗装作業、保育補助、自動車整備補助などです。1週目はぎこちない様子があったり、実習先でやっていけるか不安そうな生徒もいましたが、2週目は、どの生徒も与えられた仕事に対して、熱心に取り組んでいる様子が見られました。実習先では、忙しいなか、職場の方々に温かく指導をしていただきました。ありがとうございます。今週から学校生活に戻り、実習で教えていただいた清掃のやり方を、すぐに生かしていた生徒もいました。事後学習では、現場実習の振り返りを行い、生徒それぞれができたこと課題となることを考え、今後の学校生活で活かし、来年の現場実習に向けてがんばっていきます。
ジンギスカン屋の開店準備で、店内の清掃を行っています。脂で汚れやすいので念入りに拭いています。巡回に来た教員に気付かない様子で、真剣に取り組んでいました。
実習先の幼稚園で教材を作っています。教材は、牛乳パックが素材の花瓶で、園児が花を生けるのに使われます。工作が得意なので、短時間で集中しながら、園児が喜びそうな花瓶をたくさん作ることができました。
実習先のクリーニング工場で、布団の中の綿を取っています。綿を取った後の布団カバーは再利用されるとのことです。午前2時間、午後2時間、トイレや給水以外は、この作業に集中して取り組んだとのことでした。こちらも真剣な表情で取り組んでいる姿が見られました。